【徹底解説】WiMAXを有線LAN接続する3つのメリット

高速通信を容量無制限で利用できることで人気のWiMAX

そんなWiMAXを有線接続で利用するメリットをご存知でしょうか？

今回はWiMAXを有線接続する方法・メリット・裏技について徹底解説します！

WiMAXをPCに有線接続する方法

まずはWiMAXをPCに有線で接続する方法について確認していきましょう。

【パターン①】クレードルからLANケーブルでPCに接続

多くのWiMAX2+端末では、クレードルの有線LANケーブルの差込口からLANケーブルでPCに接続することでWiMAXをPCに有線接続させることができます。

WiMAX2+を有線LANでPCに接続するためには

• LANケーブルの差込口があるクレードルをもっていること
• PC側にLANケーブルの差込口があること

の2つが必須条件になります。

【パターン②】WiMAX本体からUSBケーブルでPCに接続

最新機種のW06のように

USB3.0に対応したUSBケーブル（WiMAX側はUSB-C）

で接続することでWiMAXとPCを有線接続できる機種もあります。

お使いの機種の有線接続方法については、

• 契約しているWiMAXプロバイダーの公式サイト
• 利用している機種の公式サイト（Huaweiなど）

で解説されていますので 確認しておきましょう。

WiMAXをPCに有線接続するメリットは3つ

【有線接続のメリット①】通信が安定する

WiMAXをPCに有線接続することのメリットの1つが通信速度が安定することです。

通常はWiMAX機器からPCの間はWiFiで接続されていますが、実はWiFiは電子レンジなどの電化製品の影響（電磁波干渉）を受けて通信速度が遅くなることがあります。

そのためWiMAX機器とPCをWiFi（無線）で繋がずに、有線で接続することで通信速度が安定するようになります。

【有線接続のメリット②】通信速度が早くなる

WiMAXをPCに有線接続することで、通信速度が安定するだけでなく通信速度自体も早くなる可能性もあります。

PC側で対応しているWiFi規格（WiFiの種類）にもよりますが、一般的に無線接続よりも有線接続の方が通信速度が早くなるといわれています。

外出先などで有線接続するのは難しい場合もあると思いますが、自宅や職場などクレードルが置かれた環境では 通常よりも高速で通信できる可能性がありますので有線接続も積極的に利用していきましょう。

【有線接続のメリット③】裏技！WiMAXを固定回線の無線LANルーター（WiFiアクセスポイント）として使う！

上の２つのメリットは「WiMAX機器を屋外のWiMAX基地局に接続」して利用する通常の使い方ですが、実はWiMAXにはもう１つ裏技的な使い方があります。それが

固定回線の無線LANルーター（WiFiアクセスポイント）として使う

方法です。

【自宅】接続できる機器の数を増やせる

自宅に固定回線が引かれている場合には、固定回線のLANケーブルの先にWiMAX機器を接続することでWiMAX機器がWiFiアクセスポイントとして動作します。

自宅でWiMAX機器を無線LANルーターとして利用するメリットは

• 自宅で接続できる無線機器の数が増やせること（WiMAX経由で接続する数だけ）
• WiMAXよりも早い固定回線を利用できること
• WiMAXの通信制限を避けることができること

の３つです。

【滞在先】有線LANを無線に変換できる！

もう1つのメリットが出張先のホテルなどで

• WiMAX2+が圏外で使えない！
• ホテルの無線LANが遅くて使いものにならない！
• 客室に無線が飛んでない！でもなぜか有線LANはある！！

といった場合に、有線LANの先にWiMAX機器を接続することで有線LANを自分専用の無線LANとして利用することができます！（※注：クレードルが必要です）

意外に知られていませんが出張が多い人にはかなり便利な使い方ですので出張時にはクレードルも忘れずに持っていくようにしましょう。

【まとめ】WiMAXは有線接続で更に利用シーンが広がる！

今回は、WiFiで無線接続するのが一般的なWiMAXを有線接続する方法と そのメリットについてご紹介しました。

知られていないだけで意外とメリットが多いWiMAXの有線接続。最新機種のW06では有線接続限定で最大1.2Gbpsの通信速度が実現できます。WiMAXの有線接続あなどれませんね。

いまお使いの機種からWiMAX2+の最新機種へ乗換する際には、最安値でWiMAX2+を利用することができる@nifty WiMAXを利用するようにしましょう。