料金・通信速度・サポートといった格安SIMを利用する上で大事なポイント全てのバランスがいいIIJmio。
格安SIMマスター編集部内でも「家族・友人に紹介したい格安SIM」第一位にランクインされています。
そんなIIJmioでは
- au回線を利用するタイプA
- ドコモ回線を利用するタイプD
の2種類のSIMが提供されています。でも どちらを選べばいいのか判断するのは意外と難しいですよね。
そこで今回はタイプA・タイプDを選ぶ上で注意すべきポイントを徹底解説!
もし悩んだら…万能なタイプDを選べば安心です。
記事コンテンツ
タイプAとタイプDの違いは?

- タイプAはau回線・タイプDはドコモ回線を利用
- タイプAはLTE専用(3G回線は利用できない)
- タイプDはLTE・3G両方を利用できる
タイプAはau回線を利用
IIJmioではau回線・ドコモ回線を選んで契約することができますが、タイプAはau回線を利用するSIMになります。
au回線と簡単に記載してしまいましたが、正確には、auのLTE回線を利用します。
そのため2013年以前に発売されたLTE非対応機種は利用することができません。
またIIJmioの場合、音声通話であってもauの3G回線を利用することができませんので、IIJmioタイプAで音声通話対応SIMを契約する場合には必ずVoLTE対応の機種を利用しましょう。
※VoLTEとは:「本来はデータ専用として開発されたLTEのネットワーク」で音声通話をする機能です
タイプDはdocomo回線を利用
docomoの回線を利用するタイプD
Aタイプと異なり、LTE回線だけでなく3G回線も利用することが出来るためLTE圏外の場所でも3G回線で通信ができるのは嬉しいですね。
タイプDであればSIMフリー端末だけでなくドコモ端末も利用できるのというのも人気のポイントです。
タイプAとタイプDどちらがいい?
- 利用したい端末に対応したタイプを選ぶのが基本
- タイプDなら3Gエリアも利用できるので日本中どこでも安心!
- iOS(iPhone, iPad)でテザリングするならタイプDがオススメ!
IIJmioのタイプA・タイプDの選び方、4つのポイントを徹底解説します!
IIJmio公式サイト
ポイント①: 利用する端末で選ぶ
IIJmioのSIMタイプ(タイプA or タイプD)を選ぶ最初のポイントが端末です。
au端末ならタイプA
au端末ならタイプAを契約するのが基本です。ただし
- SIMロック解除が必要になる
- VoLTE非対応の古い機種では音声通話はできない
ことには注意しておきましょう。
※利用できる端末の詳細はこちらで確認できます
docomo端末ならタイプD
ドコモ端末を利用する場合にはタイプDを利用するようにしましょう。
ただしSIMロック解除すればタイプAも利用できる機種もあります。編集部ではdocomoのiPhoneXSをSIMロック解除してタイプA・タイプD両方を利用しています。
※利用できる端末の詳細はこちらで確認できます
SIMロック解除した端末の場合
SIMロックを解除すればタイプA・タイプDどちらも利用することができます。ただし(特にタイプAの場合には)SIMロック解除しても利用できない機種もありますので、必ず公式サイトで動作確認されているかどうか確認するようにしましょう。
※利用できる端末の詳細はこちらからで確認できます
SIMフリー端末の場合
SIMフリー端末の場合も、タイプA・タイプDのどちらも利用することができます。ただし契約前に必ず動作確認がとれている機種かどうかしっかり確認するようにしましょう。
人気のiPhoneはタイプA・タイプDともにサポートされていますが、タイプAではiPhoneXまでの機種でテザリングが利用できない場合があることには注意が必要です。またxperiaも動作確認がとれていない機種がありますので必ず事前に確認しておきましょう。
※利用できる端末の詳細はこちらで確認できます
【重要】契約前に必ずIIJmioの公式サイトで動作確認されているかチェック!
当編集部のサイトでもIIJmioで使える端末の大体の目安はお伝えしていますが、同じメーカーでも機種ごと・型番ごとに使えたり使えなかったりするのが格安SIMの世界です。
そのため利用する端末が決まっている場合には、その端末がIIJmio公式で動作確認されているのかどうかを忘れずにしっかり確認するようにしましょう。
IIJmio公式サイト
実際に「IIJmioの動作確認済み端末」を確認する方法をご紹介します。
① IIJmio公式サイトのトップページから右上のアコーデオンメニューをタップ
② 「音声通話」または「データ通信」をタップ
③ 画面をスクロールして「動作確認済み端末一覧」をタップ
④ タイプDまたはタイプAを選択
⑤ メーカー名・端末名から検索するか、メーカー一覧から端末を選択する
⑤ 利用したい端末が動作確認済みかチェック
IIJmio公式サイト
IIJmio端末なら動作確認不要

出典:IIJmio公式サイト
IIJmioは格安SIM各社の中でもセット端末の種類が多い上に、端末の販売価格も良心的です。
IIJmioで端末もセット購入する場合には(必ず利用することができますので)動作確認端末かどうか確認する必要がなくなります。

出典:IIJmio公式サイト
更に、セット端末なら月額418円(税込)〜の端末保証オプションをつければ万が一の時の画面割れや水濡れ・故障にも対応してもらえるのも安心です。※機種によって料金が変わります
IIJmioのSIMを契約するタイミングで新しい端末を購入する予定の方は、利用してみたい端末が安く販売されていないかIIJmio公式サイトを確認しておきましょう。
IIJmio公式サイト
ポイント② :エリアで選ぶ
よく利用する場所が「ドコモが繋がりやすいのか?」それとも「auが繋がりやすいのか?」という観点も重要です。
自宅や学校・職場などよく利用する場所で電波が強いネットワーク(au回線・ドコモ回線)を選ぶようにしましょう。
ドコモもauもエリアマップを公開していますが、
- 屋外・屋内で電波の強さが変わる
- 時間帯によっても電波の強さは変わる
ことからエリアマップで確認するよりも実際にdocomoやauを利用している人に確認するようにしましょう。
ポイント③ :テザリングで選ぶ
テザリングとは?
テザリングとは、スマートフォンなどを外部モデムとして利用してPCなどをインターネット接続させる機能 のことです。 テザリング機能のあるスマートフォンがあれば、WiFiルータを持ってなくても、そのスマホを 利用して屋内、屋外に関係なく、PCやゲーム機でインターネット通信ができます。
IIJmioのSIMを契約してテザリングを利用する可能性がある場合にはテザリングが利用できない端末・SIMタイプの組み合わせをしっかりと確認しておくようにしましょう。
テザリングが利用できない端末・タイプの組合せ
利用者が多いiPhoneをタイプAで契約する場合には一部機種(iPhoneXまでの一部機種)でテザリングを利用することができません。
※iPhoneXS, XR以降のモデルではタイプAでもテザリングを使うことができますが、それ以前のiPhoneでテザリング利用したい場合にはタイプD契約をオススメします
Android端末の場合にはタイプA・タイプDともにテザリング利用が可能なものが多いですが、端末によって違いがありますので、利用する端末のテザリング対応可否をIIJmio公式サイトでしっかり確認するようにしましょう。
IIJmio公式サイト
ポイント④ :通信速度で選ぶ
格安SIMマスター編集部では、IIJmioのタイプA・タイプDの通信速度を毎月測定しています。
- 平日昼間(12時〜13時)の1週間で一番通信速度が遅くなる時間帯
- 横浜みなとみらい地区
- iPhoneXS(SIMフリー)
- ookura(iOS通信速度測定アプリ)
- 10回測定した中間値をグラフ化
という条件で測定したIIJmioの通信速度実測値が上のグラフです。
実際の通信速度を計測してところ、IIJmio(タイプA・タイプD)どちらであっても高速通信できることがわかりました。
IIJmioなら通信速度も気にせずに利用できますね。
IIJmioの料金プランは?

出典:IIJmio公式サイト
IIJmioの料金プラン(ギガプラン)では毎月の利用状況に応じて最適な容量を選ぶことができます。
- 2GB/月
- 4GB/月
- 8GB/月
- 15GB/月
- 20GB/月
の5つから一番使いやすい容量を選ぶようにしましょう。
また料金プランとあわせて以下の4種類のSIMを選んでいきます。
- 音声通話SIM:ドコモ回線(タイプD)・au回線(タイプA)から選択
- SMSつきデータSIM:ドコモ回線・au回線から選択
- データ通信専用SIM:ドコモ回線のみ
- eSIM:ドコモ回線のみ
- 電話番号をつかった音声通話を利用する場合
⇒ 音声通話SIM - スマホに内蔵するeSIMを利用する場合
⇒ eSIM - データ通信専用の場合には
⇒ SMSつきデータSIM - データ通信専用でSMSも利用しない場合
⇒データ通信専用SIM
を選ぶようにしましょう。
どのパターンであってもIIJmioなら他社よりもかなり低価格で利用することができるのも嬉しいポイントです。
IIJmio公式サイト
IIJmioの通話料
IIJmioの通話料は国内通話30秒20円です。
ただしIIJmioには通話料を削減するための仕組みがたくさんありますので、賢く利用することで通話料を更に下げることができます!
みおふぉんダイヤルアプリで通話料が50%OFF(30秒11円)に!
初期費用・月額基本料なしで利用できるみおふぉんダイヤル。
スマホのアプリを使えば、面倒な電話番号の前に入れるプレフィックス(数字が並ぶ呪文みたいなもの)の手入力も不要になります!
みおふぉんダイヤルアプリはApp Store(iOS)やGoogle Play(Android)から無料でダウンロードすることができます。
更に、家族間通話なら通話料20%OFF
みおふぉんダイヤルを家族間で利用すると… なんと更に通信量が20%OFFになります!
みおふぉん同士の家族通話なら合計で60%OFFにすることができます。
みおふぉんダイヤルアプリの便利な機能
「わざわざアプリ使って電話するの面倒くさくない?」
と思われる方に向けて、みおふぉんダイヤルアプリの便利機能をご紹介します。
① スマホの電話帳と同期できる
みおふぉんダイヤルアプリはスマホに登録されている電話帳と同期することができます。
わざわざ1件ずつ再登録する必要もなく、アプリからワンクリックで発信できるのでスマホの標準電話機能と同じ感覚で利用することができます。
② 電話番号はそのまま!固定電話にもガラケーにもかけられる!
みおふぉんダイヤルアプリを利用して相手に電話をかけた場合、相手に表示される電話番号は通常の電話番号になります。IP電話のように「非表示」になったり、「別の番号が表示されたり」することはありません。
もちろん電話をかける相手は固定電話でもガラケーでも問題ありません。
③ 電話回線なのでIP電話のように品質が悪くならない
みおふぉんダイヤルは通常の音声回線を利用した電話なので、IP電話によくある聞こえづらい・片方向通話になってしまう・すぐ切れるということも起こりづらいのが特徴です。
④ 国際電話も30分10円!
通常なら高額になる国際電話も「みおふぉんダイヤル」を利用することで30秒10円で利用することができます。
※対象の国・地域についてはIIJmio公式サイトをご確認下さい
IIJmio公式サイト
IIJmioの音声定額サービスは2種類!
IIJmioでは音声定額サービスも提供しています。IIJmioの音声定額サービスは2種類あります。
月額660円(家族:10分以内、誰とでも:3分以内)
月額660円で、同一名義で契約した同一mioIDの国内通話であれば10分以内、誰とでも3分以内の国内通話が何度でもかけられる音声定額です。
月額913円(家族:30分以内、誰とでも:10分以内)
月額913円で、同一名義で契約した同一mioIDの国内通話であれば30分以内、誰とでも10分以内の国内通話が何度でもかけられる音声定額です。
仕事やプライベートで電話を利用する機会が多い人は、みおふぉんダイヤルアプリ+通話定額を積極的に利用することで通話料を大きく削減することができます。
IIJmio公式サイト
まとめ:IIJmioのタイプは機種に合わせて選ぶ!simフリーならタイプDが最強!
最強の格安SIMならIIJmio
【IIJmioの良いところ】
- 利用者の満足度が高い
- 複数SIMでデータシェアできる
- 他社よりも月額料金が安い
- ドコモ回線・au回線を選べる
【IIJmioの残念なところ】
- 平日昼間の1時間だけ通信速度が遅くなることがある
インターネット大手のIIJが提供するIIJmioは利用者の総合満足度の高さで格安SIMの中でも評判の格安SIMです。
ドコモ回線とau回線から選べるのもポイントで、IIJmioは格安SIMマスター編集部内でも一番人気の格安SIMです。
平日昼間の1時間であっても ※2022年7月 東京都山手線エリア内で測定
- 5.97Mbps:au回線
- 5.53Mbps:ドコモ回線
と高速で通信をすることができます。
また複数SIMでデータシェアができる(ドコモ回線・au回線をまたいでもシェアOK!)ため、使いきれなかったパケットを複数の端末で(家族間でも)有効に活用できることも人気の秘訣です。
更に、格安SIMの中でも月額料金が安いこともオススメのポイントです。
そんなIIJmioのタイプ選びは機種に合わせて選ぶようにしましょう。
simフリー機種の場合にはタイプDがおすすめです!
今なら期間限定で
- 人気スマホが税込1,980円〜
- 初期費用が1,100円OFF✨
- かけ放題が410円引/月(×6か月)
という一大キャンペーンを実施中です!
特に人気機種の割引は在庫限りとなっていますのでキャンペーンの詳細をしっかりと確認しておくようにしましょう。