【徹底解説】IIJmioの通信速度制限の特徴と対策は?

【徹底解説】IIJmioの通信速度制限の特徴と対策は?

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インターネット大手のIIJが提供するIIJmioはドコモ回線とau回線から選べることで格安SIMの中でも評判がいいSIMです。

また 複数SIMでデータシェアができる(ドコモ回線・au回線の組合せもOK!)ため、使いきれなかったパケットを複数の端末で(家族間でも)有効に活用できることも人気の秘訣です。

 

通信会社各社の中でも月額料金が安いこともオススメのポイントで、IIJmioは格安SIMマスター編集部内で「家族・友人に今一番オススメしたいSIM」第一位にランクインされています!

そんなIIJmioの通信速度への疑問に徹底解説します!

 

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iijmioのau・ドコモの通信速度は?

iijmioのau・ドコモの通信速度は?

IIJmioのタイプA(au回線)・タイプD(ドコモ回線)について通信速度の実測値を見ていきましょう。

 

【最新版】格安SIM各社の速度調査結果

【最新版】格安SIM各社の速度調査結果

こちらは格安SIM各社の通信速度が一番遅くなる平日の12時〜13時の速度調査結果です。

瞬間値(たまたまスピードが速くなる現象)を除くために、それぞれ10回測定した中の中間値を記載しています。利用した端末はSIMフリーのiPhoneXSです。

 

通信速度の速さならY!mobileと言われていますが、(1週間で一番通信速度が遅くなる平日昼間の時間帯でも)IIJmioもドコモ回線・au回線それぞれで約4Mbps〜9Mbpsとかなりの高速通信を実現しています。

【補足】

最低利用期間・解約条件の縛りがきつく、余ったデータ容量を翌月に持ち越せないという厳しい条件のY!mobileとは異なり、解約条件が厳しくないこと・データを翌月持ち越しできることもIIJmioの利用者満足度の高さ(IIJmioの利用者満足は格安SIMの中でもトップランク ※MMD総研2017年3月調査より)につながっています。

 

 

IIJmioの平日の通信速度の変化(24時間)

IIJmioの平日の通信速度の変化(24時間)

自分自身で24時間速度調査するのはかなり大変なので (^_^;) SIMWというサイトを利用してIIJmioの平日24時間の通信速度の変化をグラフにしました。

IIJmio(※SIMWではタイプDで測定)は

  • 8:00ー8:30(30分間)⇒ 3Mbps近くまで速度低下
  • 12:00ー13:00(1時間)⇒1Mbps前後まで速度低下
  • 17:00ー21:30(4時間半)⇒3Mbps前後まで速度低下

することが分かります。

動画も(スマホサイズの画面であれば)3Mbpsで問題なく視聴することができますので、やはり平日で注意すべきなのは12時〜13時の1時間であることがわかります。

※データ自体は2017年のものですが24時間の通信速度変化の傾向はいまも変わっていません

 

 

IIJmioの土日祝の通信速度の変化(24時間)

IIJmioの土日祝の通信速度の変化(24時間)

土日祝日にはネットワークの混雑時間帯(ネットワークトラフィックの1日の動き)が平日とは大きく変わります。

平日であれば会社員のお昼休みのタイミング(12時〜13時)にスマホの利用が集中しますが、土日祝日は利用時間が分散される(混雑も分散される)ためどの時間帯であっても平日よりも通信速度が早いことが分かります。

※こちらのグラフは2017年当時のものですので(24時間の通信速度の変化の傾向は変わりませんが)実際の通信速度は大きく改善されています。

 

 

iijmioの速度制限は?

iijmioの速度制限は?

IIJmioの速度制限は2種類!

IIJmioでは2種類の通信速度制限があります。

 

直近3日間で6GB制限(タイプAのみ)※撤廃されました

タイプAの契約の場合のみ、直近3日間で6GBの通信を行った場合に通信制限がかかることがあります。

メモ

2018年12月追記

タイプAの3日間6GB制限の記載がIIJmio公式サイトから削除されました(条件が撤廃されたようです)

 

 

直近3日間で366MB制限

次の3つのプランのどれかを利用していて

  • ミニマムスタートプラン
  • ライトスタートプラン
  • ファミリーシェアプラン

更に下記の条件に当てはまる場合には通信速度が制限される可能性があります。

  • クーポン残量なし
  • クーポンをOFFにしている状態(最大200kbps通信)

 

 

IIJmioの低速通信制限中のスピードはどのくらい?

IIJmioの低速通信制限中(クーポンをOFFにしている場合も)の通信速度は最大200kbpsに制限されます。テキストのみのメッセージやメールであれば普通に利用することができますが、画像や動画が含まれる場合には現実的に利用できる速度ではなくなることに注意しましょう。

テキストだけの利用の際にはクーポンをOFF、高速通信が必要な際にはクーポンONにすることで、クーポンのON・OFFをうまく切り替えながら利用していきたいですね。

 

 

みおほんアプリで簡単に高速・低速切り替え!

みおほんアプリで簡単に高速・低速切り替え!

IIJmioの契約者が利用できる「みおぽん」アプリ(Android・iOS・Windows)を起動すると表示されるクーポンスイッチで高速通信・低速通信を簡単に切り替えることができます。

  • 動画を観るときには高速通信(ON)で
  • LINEのメッセージのやりとりなどはデータ容量を消費しない低速通信(OFF)で

と切り替えながら利用することで、データ通信料金(パケット料金)を節約することができます。アプリで簡単設定できて、今の設定状態もすぐに確認できるのもいいですね。

 

 

IIJmioを契約して得する人・損する人

iijmioを契約して得する人・損する人

次にIIJmioに向いている人・向いていない人の特徴について確認していきましょう。

 

 

利用者満足度調査で第2位

iijmioを契約して得する人・損する人

MMD研究所の2017年3月の調査で、各社の格安SIMを利用しているユーザー100〜150人の満足度を調査した結果、上の6社の中でmineoと僅差でIIJmioが2位となりました。

実際に利用しているユーザーの満足度を重視したい方には、IIJmioは強力にオススメできる格安SIMです。

 

 

ドコモ回線(タイプD)・au回線(タイプA)を選んで契約できる

ドコモ回線(タイプD)・au回線(タイプA)を選んで契約できる

格安SIM各社が対応しているネットワークを分類したのがこちらの表ですが、ネットワーク品質(つながりやすさ・通信速度・通信の安定性)で評判がいいドコモとauのネットワークを選んで利用することができる格安SIMはIIJmio・mineo・LINEモバイル・BIGLOBEモバイル・イオンモバイルの5社だけ

日本全国のドコモ回線・au回線を選んで利用することができるのもIIJmioの大きな特徴です!

 

 

通信速度が速い!

通信速度が速い!

こちらのグラフは東京都内(山手線エリア内)の平日昼の時間帯で10回ずつ通信速度を計測した中間値を並べたものです。

※iPhoneXS(sim free)で計測

人気の格安SIM各社の中でY!mobileに次いで一番通信速度が早かったのがIIJmioです。(※タイプD)

 

通信速度が一番早かったのはY!mobileですが、

  • 余ったデータ容量を翌月に持ち越しできない
  • データ専用プランがない(音声つきのプランしかありません)
  • データシェアができない

というデメリットがあるため、Y!mobileはあまりオススメできません。

※正直なところ…Y!mobileを契約するなら3大キャリアを契約した方がいいと思います

 

2番目に通信速度が速かったIIJmioならY!mobileのようなデメリットがないので安心です!

 

 

家族間でデータシェアできる

家族間でデータシェアできる

UQモバイル・楽天モバイル以外の格安SIMでは家族や友人とパケットをシェアすることができます。

IIJmioはデータシェアに対応しているため、余ってしまったパケットも家族間で有効活用することができます

 

 

音声通話を利用する場合には更にお得!

データ通信のみの場合には各社間で料金の違いはほとんどありませんが、音声通話が増えるほど料金の違いが大きくなります。

音声通話の利用が多い人にとってIIJmioは格安SIMの中でも毎月の通信料を抑えることができるのでお得です。

 

 

(残念なポイント)アフターサポートの満足度が低い

iijmioを契約して得する人・損する人

ずば抜けて一番というポイントは多くないものの欠点がほとんどなく全体的にバランスがよいことがIIJmioが人気の理由ですが、そんなIIJmioの唯一の弱点は利用者からの「アフターサポートの満足度」が低いことです。

編集部でも実際にIIJmioを契約していますが1度もIIJmioのサポートを利用したことがないため(サポート利用しなくても初期設定など何も問題ありませんでした)どうしてこんな低い評価になっているのか分からないのですが、

  • スマホの設定がよく分からない
  • 周りにスマホに詳しい人・IIJmioを利用している人がいない

という場合にはサポートの評価が低いIIJmioは避けておいたほうがいいかもしれません。

IIJmio

IIJmio(みおふぉん)

【IIJmioの良いところ】

  • 利用者の満足度が高い
  • 複数SIMでデータシェアできる
  • 他社よりも月額料金が安い
  • ドコモ回線・au回線を選べる

【IIJmioの残念なところ】

  • eSIM対応はドコモ回線のみ
  • 場所・時間帯によって通信速度が遅くなることもある

インターネット大手のIIJが提供するIIJmioは利用者の総合満足度の高さ格安SIMの中でも評判の格安SIMです。

ドコモ回線とau回線から選べるのもポイントで、IIJmioは格安SIMマスター編集部内でも一番人気の格安SIMです。

一週間で一番速度が遅くなる平日昼間の1時間では  ※2023年8月 東京都山手線エリア内で測定

  • 1.53 Mbps:ドコモ回線
  • 1.08 Mbps:au回線

と やや速度が落ちますが、それ以外の時間帯は高速で通信をすることができます。

 

また複数SIMでデータシェアができる(ドコモ回線・au回線をまたいでもシェアOK!)ため、使いきれなかったパケットを複数の端末で(家族間でも)有効に活用できることも人気の秘訣です。

更に、格安SIMの中でも月額料金が安いこともオススメのポイントです。

 

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