BIGLOBEモバイルは遅すぎる？通信速度が遅いと感じて実測しました！

格安SIMの中でも低料金・エンタメフリーオプション・通信速度のバランスで評判のいいBIGLOBEモバイルですが、3大キャリア・サブブランドと比較すると遅すぎると感じることも。

そこでBIGLOBEモバイルの通信速度を実測！サブブランドとも徹底比較しました！

 

 

 

BIGLOBEモバイルの通信速度は遅すぎる？

BIGLOBEモバイルの通信速度が遅いという噂の真実を確かめるために、

• 1週間で一番通信速度が遅くなる平日昼間の1時間（12時〜13時）
• 東京都内（山手線エリア内）
• iPhoneXS（SIMフリー）

を利用して、人気の格安SIM各社の通信速度とBIGLOBEモバイルの通信速度を徹底比較しました！（10回測定した中間値をグラフ化しています）

通信速度の測定結果から、

• 平日昼間でも楽天モバイル(UN-LIMIT)の通信速度は圧倒的に速い ※本家ドコモより速い
• 格安SIMの中では（ソフトバンク・au・ドコモのサブブランドの）UQモバイル・OCNモバイルONE・Y!mobileの通信速度が速い
• サブブランド（＋mineoのドコモ回線）を除いた格安SIMの中ではBIGLOBEモバイルの通信速度が最も速い 

ことがわかりました。

 

（そもそも格安SIMはサブブランド以外の会社は通信速度が遅いという特徴がある中で）BIGLOBEモバイルは格安SIMの中でも通信速度が速い会社というポイントはしっかりとおさえておきましょう。

次に平日24時間の通信速度の推移（測定場所は全て同じです）も見ていきましょう。

 

BIGLOBEモバイル（タイプD）の平日24時間の通信速度

BIGLOBEモバイル（タイプD）下り（ダウンロード速度）

• 下り最高速度：24.78Mbps（深夜3時台）
• 下り平均速度：10.28Mbps
• 下り最低速度：0.87Mbps（昼12時台）

 

BIGLOBEモバイル（タイプD）上り（アップロード速度）

• 上り最高速度：2.41Mbps（深夜1時台）
• 上り平均速度：1.34Mbps
• 上り最低速度：0.53Mbps（昼12時台）

 

BIGLOBEモバイル（タイプA）の平日24時間の通信速度

BIGLOBEモバイル（タイプA）下り（ダウンロード速度）

• 下り最高速度：27.52Mbps（深夜3時台）
• 下り平均速度：23.39Mbps
• 下り最低速度：4.92Mbps（昼12時台）

 

BIGLOBEモバイル（タイプA）上り（アップロード速度）

• 上り最高速度：4.65Mbps（夜8時台）
• 上り平均速度：3.53Mbps
• 上り最低速度：2.07Mbps（昼12時台）

 

 

平日24時間の通信速度調査から分かったこと

2020年7月のデータから、BIGLOBEモバイルの通信速度は

• タイプA・タイプDの比較では、上り・下りともにタイプAの方が通信速度が速い
• 特にタイプAの下り通信速度は平日昼間12〜13時の一時間以外では20Mbps前後の爆速（昼間でも約5Mbpsと十分な通信速度）

です。

特にタイプA（au回線）の通信速度の速さが凄まじく他社でもこのレベルの通信速度がでる格安SIMは数少ないのが実情です。

 

 

でも「通信速度が速い！」とはいっても、やっぱり本家ドコモや一部の超高速SIMと比較するとやっぱり通信速度は遅くなってしまいます。

そもそも格安SIMというのは通信速度が遅いのが当たり前ではあるのですが、それでもやっぱり「平日昼間でもドコモ並にサクサク使える格安SIMがいい！」という方にオススメなのがサブブランドです。※楽天モバイルはエリアがかなり限定されているためオススメから外しています

具体的には

• auのサブブランド：UQモバイル
• ソフトバンクのサブブランド：Y!mobile

の2つになります。

次に、この2社の特徴を確認していきましょう。

 

 

本当に通信速度が速い格安SIMはどこ？

（都内でもエリア外になることがある楽天モバイルを除いて）通信速度の速さで人気の格安SIMはUQモバイル・Y!mobileの2社です。

「BIGLOBEモバイルが遅すぎる！」と感じている方は、UQモバイル・Y!mobileのどちらかを選ぶようにしましょう。

 

 

UQモバイルとY!mobileどちらがオススメ？

 

回線（ネットワーク）

• UQモバイル ⇒ au回線
• Y!mobile ⇒ ソフトバンク回線

を利用します。それぞれの親会社のネットワークを利用しているので

• 都市部 ⇒ UQモバイル・Y!mobileどちらであってもほぼ問題なく利用することができます
• 郊外 ⇒ 郊外に弱いソフトバンクが不利になります

という特徴があります。

都市部から離れた場所になるほどソフトバンクが不利になりますが、県庁所在地・ターミナル駅近くであればほとんど差がでません（＝どちらでも問題なく使えます）。

 

 

通信速度

他社の格安SIMと比較するとUQモバイルもY!mobileも（平日昼間であっても）十分な通信速度があります

 

 

月額料金

月額料金で比較してみましょう。

Y!mobileにはデータ専用プランがないため、データ通信専用SIMとしてY!mobileを利用すると月額料金が跳ね上がることに注意しましょう。

データ専用SIMとして利用するのであればUQモバイルを選ぶのがお得です！

 

一方でUQモバイルには完全通話定額オプションがないため（5分以上の通話は30秒20円の追加料金がかかります）

音声通話が多い場合にはUQモバイルの月額料金が跳ね上がる

点には要注意です！

音声通話が多い方はY!mobileを選ぶようにしましょう。

 

 

次に「サブブランドなら大手通信会社と料金が変わらないのでは？」という疑問にお答えするために、サブブランド2社と大手キャリア（ドコモ）と比較してみましょう。

 

 

UQモバイル・Y!mobileを3大キャリアと徹底比較！

データ通信専用として利用する場合にはUQモバイルが最安値

グラフの一番左側（データ通信のみ）ではUQモバイルが最安値になります。

データ通信専用として利用する場合にはUQモバイルを選ぶようにしましょう。

 

 

毎月の音声通話時間が120分以内の場合にはUQモバイル・Y!mobileともにドコモより安い✨

毎月の通話時間が120分以内の場合には、毎月のデータ容量に関わらずドコモよりもサブブランド2社の方が安くなります。

3GB/月のプランの場合にはY!mobileの方がUQモバイルよりも安くなりますが、それ以外のデータ容量であれば2社で大きな差はありません。

 

 

1回の通話時間が5分を超える音声通話が多い場合はUQモバイルは危険！

ドコモ・Y!mobileには完全定額がありますがUQモバイルの音声定額は5分までという条件がついていることに注意しましょう！

そのため毎月の通話時間が長い場合にはUQモバイルの月額費用の方がドコモよりも高くなるという衝撃の事態になります。

通話時間が長い場合にはY!mobile一択です！

 

 

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