「いっぱいありすぎて、どの格安SIMにすればいいか分からない!」
「私にぴったりのオススメはどれ?」
(以前に大手通信会社で働いていた経験があるため)友人達からよく相談される内容です。
細かい条件は会社ごとに違うものの、実は格安SIMを選ぶ上で絶対に外してはいけないポイントは3つしかありません。具体的には
- 月額料金
- 通信エリアと通信速度(スピード)
- 解約違約金の条件
の3つです。
先日たまたま横浜に住んでいる友人から相談を受けたこともあり、今回は横浜にお住まいの方に一番おすすめしたい格安SIMについて徹底解説します!
記事コンテンツ
横浜にお住まいの方へ:格安SIM各社の条件を徹底比較!
比較対象とした格安SIMは利用者から人気の9種類
- mineo(Aプラン)〜au回線
- mineo(Dプラン)〜docomo回線
- mineo(Sプラン)〜softbank回線
- IIJmio(Aタイプ)〜au回線
- IIJmio(Dタイプ)〜docomo回線
- ワイモバイル 〜softbank回線
- 楽天モバイル 〜docomo回線
- LINEモバイル 〜docomo回線
- イオンモバイル 〜docomo回線
です。
比較①:格安SIM各社の月額料金
※画像をクリックすると拡大表示されます
データ通信のみ(SMSあり)の格安SIM各社の月額料金比較
データ通信のみの場合には(mineo(Aプラン)・IIJmio(TypeA)・楽天モバイルが安いケースが多いですが)料金の違いはほとんどありません。音声通話を余り利用しない場合には後でご紹介する別のポイント(速度・解約条件など)を基準に選ぶようにしましょう。
ただし音声通話つきのプランしか契約することができないワイモバイルはデータ通信だけ利用したいユーザにとっては割高となることに注意が必要です。
音声通話あり(1ヶ月に60分間の通話を利用)の格安SIM各社の月額料金比較
データ容量によってLINEモバイル・ワイモバイルは高額になるケースがありますが、それ以外のSIMであれば大きな違いはありません。
音声通話あり(1ヶ月に120分間の通話を利用)の格安SIM各社の月額料金比較
このパターンでも、データ容量によってLINEモバイル・ワイモバイルは高額になるケースがありますが、それ以外のSIMであれば大きな違いはありません。
音声通話あり(1ヶ月に360分間の通話を利用)の格安SIM各社の月額料金比較
1回の通話時間が15分とした場合には
- 楽天モバイル・LINEモバイル・ワイモバイルは通話料金が高額に
- 時間無制限かけ放題のイオンモバイルが最安値に
なります。
比較②:格安SIM各社の通信速度
2019年4月(平日)に横浜みなとみらい地区で測定したデータです。
測定条件は
- グラフの数値は下り速度
- 測定回数は各10回(グラフには中間値を記載)
- 測定端末はiPhoneXS(SIMフリー・iOS 12.1.4)
- スピードテストはOkuraのアプリを使用
としました。
平日のお昼時間(1時間)限定ではありますが、
- 1Mbps以下(ほとんど使えない速度):IIJmio(タイプA)・mineo(全プラン)・イオンモバイル・楽天モバイル・BIGLOBEモバイル(タイプA)
- 3Mbps以下(遅いもののぎりぎり利用できる):IIJmio(タイプD)・LINEモバイル(ドコモ回線)
- 3Mbps以上(ほとんどストレスを感じずに利用できる):y!mobileのみ
という結果になりました。
今月のポイントは
- ほぼ全社の格安SIMの通信速度が遅くなった
- y!mobileの圧倒的な通信速度が変わらない
- IIJmio(タイプD)の通信速度は合格圏内
という結果になりました。
平日ランチタイム以外は各社とも高速通信速度をキープするので問題なく利用できると思いますが、「平日ランチタイムこそ高速通信したい!」という方は、
- IIJmio(タイプD)
- y!mobile
を契約するようにしましょう。
比較③:格安SIM各社の解約金は?
2019年9月までは各社の最低利用期間・解約違約金の条件には大きな違いがありました。
ところが総務省の制度変更により、2019年10月1日以降に契約した場合には どの会社の格安SIMであっても
- 最低利用期間:設定なし
- 解約違約金(契約解除手数料):0円〜1,000円
と大幅に条件が緩和されました。
今までとは違って「実際に使ってみたけど、どうも思ってたのと違うな」と感じたらすぐに解約できるようになりましたので、まずは一度利用してみて自分自身で確認してみることをオススメします。
【結論】横浜で利用するならこの格安SIMがオススメ!
バランス重視!通信速度も料金もシェアプランも全て大事!
平日昼も含めて通信速度が安定していて(特にドコモ回線のタイプDがオススメです✨)、格安SIM各社の中でも通信料金が安く、家族間でデータシェアもできるIIJmioがオススメです。
IIJmio
【IIJmioの良いところ】
- 利用者の満足度が高い
- 複数SIMでデータシェアできる
- 他社よりも月額料金が安い
- ドコモ回線・au回線を選べる
【IIJmioの残念なところ】
- eSIM対応はドコモ回線のみ
- 場所・時間帯によって通信速度が遅くなることもある
インターネット大手のIIJが提供するIIJmioは利用者の総合満足度の高さで格安SIMの中でも評判の格安SIMです。
ドコモ回線とau回線から選べるのもポイントで、IIJmioは格安SIMマスター編集部内でも一番人気の格安SIMです。
一週間で一番速度が遅くなる平日昼間の1時間では ※2023年8月 東京都山手線エリア内で測定
- 1.53 Mbps:ドコモ回線
- 1.08 Mbps:au回線
と やや速度が落ちますが、それ以外の時間帯は高速で通信をすることができます。
また複数SIMでデータシェアができる(ドコモ回線・au回線をまたいでもシェアOK!)ため、使いきれなかったパケットを複数の端末で(家族間でも)有効に活用できることも人気の秘訣です。
更に、格安SIMの中でも月額料金が安いこともオススメのポイントです。
今なら期間限定で
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というキャンペーンを実施中です!
特に人気機種の割引は在庫限りとなっていますのでキャンペーンの詳細をしっかりと確認しておくようにしましょう。
通信速度と月額料金を重視!
平日昼もそれ以外の時間帯も通信速度が早く、料金も安いのがy!mobileです。