格安SIM業界だけでなく通信業界全体で初めての試みとなるmineoのフリータンク
正しく利用すればメリットしかない素晴らしい仕組みです。
そんなフリータンクの使い方・メリットについて徹底解説します。
▼評判・口コミの詳細はこちら:
mineoを契約する前に必ず知っておきたい7つのポイント
記事コンテンツ
mineoのフリータンクとは?
mineoの全ユーザの余ったデータ容量(パケット)を、パケットが不足していて困っている他のmineoユーザで分け合う。これがフリータンクの基本的なコンセプトです。
見ず知らずのユーザ同士でパケットの譲り合いをするなんて夢のような話ですよね。でも実際に実現できているから凄い!
でっかいパケットタンクに、
- 「譲るよー」というmineoユーザーがパケットを注いで
- 「ちょうだい!」といmineoユーザがたまったパケットを汲んでいく
まさに上のイメージ図(※mineo公式より)の通りの世界です。
実際に運用を始めるまでは「本当にうまくいくんだろうか?」とmineoの中の人たちも不安だったそうですが、(2017年1月にちょっと仕組みが破綻しそうになりかけましたが、持ち直しました)今でもmineo全ユーザの善意の上でフリータンクの仕組みは継続運用されています。
mineoのフリータンクの利用条件は?
フリータンクを利用するためには(INだけでも、OUTだけでも)マイネ王へのメンバー登録・eoIDとの連携設定の2つが必須です。
(参考)マイネ王への登録方法・eoIDとの連携方法はこちら:
mineo公式サイト
フリータンクにパケットを入れる方法
フリータンクを入れる場合の条件は
- マイネ王に登録してeoID連携をしているmineoユーザであること
- 10MB単位で入れること(例えば8MBとか0.4MBなどの半端なパケットは入れられません)
の2つだけです。
マイネ王のTOPページから「フリータンク」をタップ
「あなたのパケットをフリータンクに入れる」をタップ
フリータンクに入れる容量を(10MB単位で)入力して、「パケットを入れる」をタップ
これで完了です。
フリータンクからパケットを取り出す方法
フリータンクを入れる場合の条件は
- マイネ王に登録してeoID連携をしているmineoユーザであること
- 毎月21日〜月末の前日までの間に手続きすること
- 1回あたりの引き出しは1GB(1,000MB)まで
- 1ヶ月間の引き出しは2回まで
今まで上の4つの条件だけでしたが、2017年2月からは以下の2つの条件が追加されました。
- 「累計OUT量」が「累計IN量」以上の場合には、自分のパケット残容量が1GB(1,000MB)以下でないとOUTすることはできない
- 「累計OUT量」が「累計IN量」より少ない場合には、自分のパケット残容量に関わらずOUTすることができる
余ったときにちゃんとINする(パケットをフリータンクに入れる)ユーザが優遇される仕組みに変わりました。
善意で成り立っている(INするユーザーがいるからこそOUTできる)フリータンクらしい使い方が推奨されるんですね。
フリータンクを使い続けるためにできることは?
誰だってパケットが足りないときにはフリータンクからパケットを取り出したく(OUTしたく)なります。
でも私がそう思うということは… 全てのmineoユーザも同じことを考えているということです。みんなでフリータンクからOUTしまくったら… 当然空っぽになりますよね。そうなったら困るのはフリータンクを利用している私たち1人1人です。
だからこそ
- 足りないときにはフリータンクを有効活用する(OUTする)
- 余ったときには積極的にフリータンクに入れる(INする)
当たり前なことですが、やっぱり基本に立ち返ってこの2つを(後者を)徹底するしかないと思います。
私個人は、月末の最終日の夜に期限切れ間近の全容量をフリータンクに投下することで累計OUTよりも累計INの量を増やすように工夫しています。全ユーザーが同じようにすればフリータンクの容量は増え続けるはずです。
まとめ:mineoのフリータンクは助け合いの精神で賢く利用することでメリットがいっぱい✨
mineoのフリータンクは月末にデータ容量が足りなくなったときにすぐにデータ容量を増やすことが出来るとても便利な仕組みです。
ただしmineoユーザ全員の善意によってなりたっている仕組みなので、一方的にもらい続ける(OUTし続ける)のではなく、余りそうなときには自分からもシェアする(INする)ことでmineoコミュニティ全体に貢献していくようにしたいですね。
これからmineoを契約する方はmineoユーザの口コミ・評判もしっかり確認しておくようにしましょう。
▼評判・口コミの詳細はこちら:
mineoを契約する前に必ず知っておきたい7つのポイント